ジャーナル
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広島在来浜茶が産まれた背景
浜茶が産まれたきっかけはデベラ 2016年TEA FACTORY GENを立ち上げた当初からの代表的なお茶と言っても過言ではない広島在来浜茶。広島ならではのお茶を作りたいと思い悩んでいた頃、私たちの店舗がある広島県尾道市で冬に見た薄っぺらい魚が干されていた光景でした。それは江戸時代から作られて... -
SETOUCHI CRAFT TEAができるまでvol.3「日本薄荷×瀬戸内煎茶」
ここでは新しいSETOUCHI CRAFT TEAができるまでの知られざる秘話を語っていきます。2023.8月から毎月頑張って一回、瀬戸内の産物と瀬戸内茶のブレンドティーをクラウドファンディングをして頂いた方への返礼品として作っています。通常販売できる商品になるまでは遠い道のりだと思いますが... -
SETOUCHI CRAFT TEAができるまでvol.2「いちじくの葉×瀬戸内煎茶」
ここではSETOUCHI CRAFT TEAができるまでの知られざる秘話を語っていきます。2023.8月から毎月頑張って一回、瀬戸内の産物と瀬戸内茶のブレンドティーを作ります。最終形態の商品になるまでは遠い道のりだと思いますが、読み物としてもどうぞお楽しみに。 SETOUCHI CRAFT T... -
SETOUCHI CRAFT TEAができるまでvol.1「藍茶×阿波番茶」
ここではSETOUCHI CRAFT TEAができるまでの知られざる秘話を語っていきます。2023.8月から毎月頑張って一回、瀬戸内の産物と瀬戸内茶のブレンドティーを作ります。最終形態の商品になるまでは遠い道のりだと思いますが、読み物としてもどうぞお楽しみに。SETOUCHI CRAFT TEAとは瀬戸内の新たなる魅力の発見をお茶を通して表現していくということです。まだ知られざる瀬戸内の産物をお楽しみ頂け、日本茶との融合でお茶の知られざる価値にも気づいていただきたいと思います。
8月のSETOUCHI CRAFT TEA
藍の葉と阿波番茶のブレンド -
烏龍茶と紅茶の違い
烏龍茶と紅茶の違いは前回のブログで発酵の進み具合で烏龍茶と紅茶に分類されると説明させていただきました。 烏龍茶は半発酵、紅茶は完全発酵というふうに。 今回は詳しく半発酵とは、完全発酵とは何なのか説明していきます。 ではまず作り方を見ていきましょう。 烏龍茶の作り方 お茶つみ 日干萎凋(太陽の... -
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なぜ無肥料・無農薬のお茶作りにこだわるのか
なぜ肥料も使わずに、農薬もやらずにお茶を作っているんですか?どういうわけで自然農法なのですか?何か見えないものを信じるタイプの人ですか?(要するにスピリチュアルですかという質問)そもそも肥料やらないとお茶なんかできなくないですか?虫とか病気とか絶対すごいですよね?草とかどうしているんですか?肥... -
お茶づくりのこれまでの当たり前と、これからの当たり前
2020年新型コロナウイルスによって世界は大きく変わってしまいました。当たり前に思っていた常識や今まで慣習で必要だと思われていたものがどうやらそうでもなかったという事実も判明しました。 満員電車に揺られて毎日1、2時間かけての出勤。数十分の為だけに飛行機に乗って行く打ち合わせ。ただなんとなくや... -
私たちが目指すもの
私たちが目指すものは常識に囚われず、日本茶の魅力を伝えることです。そしてそれをきっかけに日本人や海外の方にお茶の良さを再発見してもらうプランを仲間達とたてています。 私も海外で日本茶の奥深さに気がつき、今はこうしてお茶を通じて出会った方々や仲間に生かされています。お茶がなぜ数千年も続いてきたか... -
TEA FACTORY GENの畑で栽培しているお茶について
はじめまして、TEA FACTORY GENの髙橋です。自分たちの想いを伝えるというのは少しばかり恥ずかしいのですが、私たちの作っているお茶について語りたいと思います。私たちのお茶作りの特徴的キーワードとしては大きく2点あります。 1つは在来種のお茶を栽培していること。 2つ目は自然栽培(無肥... -
同じお茶の木から色んなお茶が作られる。緑茶-烏龍茶-紅茶の違い
実は大きくまとめるとお茶の木は1種類しかありません。その名も「チャノキ」です。 緑茶も、烏龍茶も、紅茶も、全て同じお茶の木から作られます。 同じお茶の木から様々なお茶ができます。唯一の違いは焙煎でも製造でもなく、「発酵」です。厳密にいうと「酸化」になりますが、お茶の業界では「発酵」と呼んでいま... -
なぜTEA FACTORY GENがお茶作りに世羅を選んだのか?
題名にあるように、なぜ世羅?という質問をよくいただきます。 そもそも私の地元ではないし、メンバーには一人も世羅出身はいません。とはいっても私の地元自体は広島市内なので、そんなに遠くはありません。 そんな中、私たちが5年前世羅でお茶をやろうと決めた理由は3つあります。 「1つは、世羅という土地に...
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