型染め作家のよつめ染め布舎の小野さんにデザインして頂いた手拭いです。
テーマは「瀬戸内でのお茶づくり」で、カラーは千利休をリスペクトする意味合いも込めて「利休鼠(濃い紺色)」を採用。
侘び寂びに通ずるカラーに仕上がっています。どんな用途にも違和感なく使えて汎用性が高い日本の色です。 使えば使うほど味が出て手拭いならではの風合いになっていきます。
太陽が燦々と照りつける瀬戸内の島々の茶畑には無農薬栽培の特徴である虫たちが戯れ、その横で私たちが可搬茶摘み機でお茶摘みをしたり、手摘みをしたり。摘んだお茶は軽トラックに乗せて製茶工場へ。
その軽トラックから溢れた生葉を尾道の猫が追いかけている。製茶工場で仕上げたお茶は急須と湯呑みで最終的には皆様の元へ。栽培・製造から湯呑みまでお届けさせて頂いている私たちのスタイルを表現して頂いております。
すぐ乾き、丈夫ですのでヤカンを持つ布として使ったり、頭に巻いて使ったり、銭湯やサウナのお供に是非どうぞ。