瀬戸内の無農薬茶にお茶の花で香り付けした煎茶。
世羅の無肥料、無農薬の在来茶園から茶花を収穫しています。10月中旬から末頃、優しい香りが漂う茶畑から茶花をひとつひとつ丁寧に手摘みし、人工的な着香は一切せずに自然な香りづけを行なっています。
2022年日本茶アワードのファインプロダクト賞を受賞しました。https://nihoncha-award.jp/winner
きっかけは6年前、国産ジャスミンティーを作ろうと思いジャスミンの木を植えたところ全部枯れてしまい意気消沈していた頃。秋の茶畑に入って作業をしていました。
その際、何気なく手に取った美しい白い茶花を香ってみるとほのかに水仙のような曖昧な、けれども美しい香りがしてこれをお茶に香り付けてみようと考えました。
それから3年ほど試行錯誤して今のカタチに落ち着きました。
自然な甘み: ★★★
香り: ★★★
渋み: ★☆☆
余韻: ★★★
【淹れ方】
100mlにつき5g、70℃で1分10秒で抽出して下さい。二煎目は80℃で30秒待って淹れ、三煎目は熱湯で待たずに淹れて下さい。