お待たせしました!2026年新茶ができました。
2026年は予想外に延長したお茶の苗植え作業に追われ、新茶完成までの道のりが長い年となりました。
新茶を作って美味しいお茶ができる瞬間はやはり嬉しいものです。
今年もまた皆様の元へ届き、味わっていただけることに感謝します。
ぜひお楽しみください。
今年の新茶の紹介です。
【広島在来浜茶】
2026年3月に冬の間に伸びたお茶の葉と枝を刈り取り、尾道市瀬戸田町の浜に干しました。今年は3月後半から雨も多く、晴れ間を狙い、潮風に当てながら天日干しすることに苦戦しましたが、今年も例年同様に潮風の香りと冬の間に閉じ込めた養分が相まった独特の味わいの浜茶になりました。(リーフタイプ、TEA BAGタイプをお選びいただけます。)
【広島在来清茶】
2026年の5月に摘採して製茶しました。毎年人気の清茶は「飲んだ瞬間、清らかな風が吹くようなお茶」です。日本茶にはなく、烏龍茶や紅茶作りの工程である「萎凋」という工程を経て、日本茶で一番重要な要素である「蒸し」をした後、製造工程上、通常必要とされる粗揉機、精揉機を使用することなく製茶しました。今年は少し工程を変えたので、お茶を入れた時の緑色が鮮やかになっています。(今年はリーフタイプに加えTEA BAGタイプも販売しております。)
【広島在来釜炒り茶】
清茶同様に5月の新芽を摘菜して製茶しました。釜炒り茶な名前のイメージからほうじ茶のような印象を持つ方もいるかもしれません。実は緑茶なのです。清茶や煎茶が蒸して酸化発酵を止める代わりに、釜で炒って酸化発酵を止めて揉んで作る緑茶です。お湯をさして茶杯に淹れたときの水色は緑または黄色味がかっていて、台湾などの発酵の浅い烏龍茶と煎茶を合わせたような味わいです。(今年はリーフタイプに加えTEA BAGタイプも販売しております。)
【広島在来釜炒りほうじ茶】
釜炒り茶を高温で焙煎したほうじ茶です。釜炒り茶の奥ゆかしい香りと香ばしさが特徴で、毎年人気のお茶です。ほっとしたいときにおすすめです。
【広島やぶきた和紅茶】
発酵を浅く仕上げ、青々しいフレッシュな紅茶に仕上がりました。ストレートでももちろんのこと、洋菓子・和菓子とのペアリングはとてもオススメです。和紅茶は密封状態で長期保存しておくことで味が整い香りも変化していきます。フレッシュな新茶の味と熟成させた味の違いを楽しむのも面白いです。(今年はリーフタイプに加えTEA BAGタイプも販売しております。)
【広島在来糀和紅茶】
少し変わったことをしてみたい。そんな高橋玄機の思いつきからうまれ、甘い香りを纏った摩訶不思議な紅茶ができました。日本酒作りに使われる種糀を使用して紅茶に仕上げました。紅茶は本来、酸化によってその風味を引き出すものですが、「発酵」という表現を用いることに疑問を感じていました。そこで、本当に発酵を取り入れた新しいお茶を作ってみたいという思いから、糀を使用した紅茶の開発に取り組みました。ぜひ一度お試しください。販売開始は7月後半からになりそうです。
【広島在来和紅茶】
発酵を浅く仕上げ、在来種特有の土の香りとフレッシュな新芽の青々しさの残る味わいになりました。少し熟成させてからのお届けになります。もうしばらくお待ちください。